雪駄の素材|い草雪駄のお手入れ方法IGUSA SETTA CARE


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「気がついたら痛んでいた」

せっかく買ったのに、い草雪駄が短期間で履けなくなってしまったとのお声をいただくことがございます。
なるべく長く履いていただけるよう、い草雪駄のお手入れ方法をご紹介いたします。




汚れを落とす



雪駄を履いていると、どうしても砂や土、汗や皮脂などの汚れが付着してしまいます。
これらの汚れを放置すると雪駄が痛みやすくなりますので、なるべく早めに汚れを落とすことが肝心です。


■水は厳禁!

お手入れ方法の前に注意事項です。
大和工房の雪駄は水濡れ厳禁!

雪駄は水洗い前提で作られておりません。
一見して分かりにくいですが、雪駄の製造工程では専用の接着剤や紙の素材が使用されています。
気になる汚れを落とそうとして水に濡らしてしまうと、破損の原因につながります。
絶対に水には濡らさないようお願いいたします。


■ブラシで汚れを落とす

最初に、雪駄全体についた土などの汚れを柔らかめの靴用ブラシで優しく払い落とします。
先にブラシをかけることで、細かい汚れがい草や縫い目の隙間に入り込みにくくなります。

ブラシは靴のホコリ・汚れ落とし用に販売されている柔らかめのものが望ましいです。
固いブラシを使用すると、い草の表面を傷つけてしまう場合があります。

ポイントは、い草の目に沿ってブラシをかけること。
い草の目に逆らってブラシをかけてしまうと逆効果で、汚れが内部に入り込んでしまい、痛みの原因となるので注意が必要です。

特に汚れている底裏も丁寧にブラシをかけてください。
もし小石などが挟まっている場合は取り除いてください。


■乾いた布で拭く

ブラシで全体の汚れを落としたら、乾いた布で優しく全体を拭きます。
天板部分はブラシと同様にい草の目に沿うように拭いてください。

繰り返しになりますが、雪駄は水に非常に弱いため、濡らした布は厳禁です。
どうしても汚れが気になる場合は、固く絞った布で気になるところだけを拭くようにしてください。




乾燥



ブラシと布で汚れを落としたら、風通しの良い場所で陰干ししてください。
い草は吸湿性能が高いため、気づかないうちに汗や皮脂を吸っています。
そのままにしておくとカビやダニの発生原因となりますので、十分乾燥させる必要があります。
雪駄全体を乾かせるように、壁などに斜めに立てかけるように干してください。

乾燥させるために直射日光に長時間当てると、い草の色焼け・劣化につながります。
また風通しが悪いと逆に湿気を吸収してしまいます。
風通しの良い日陰で乾燥させるようにしてください。




保管方法



汚れを落とし、十分に乾燥させたら、湿気の少ない暗所で保管してください。
なるべく密閉されない風通しの良い場所がベストです。


■長期保管の場合

長期保管の際は乾燥剤を入れ、定期的に天気の良い日に風通しの良い場所で陰干ししてください。




もしカビが生えてしまったら



お手入れしていても特に梅雨の時期などは、残念ながらカビが発生してしまうことがあります。
もしカビが発生した場合はブラシを使い、汚れと同様にいぐさの目に沿って優しく払い落としてください。
その後、十分乾燥させてください。




まとめ



い草は天然繊維のため、お手入れが難しいと思われがちですが、定期的に汚れを落とし、十分乾燥させることで、長くご愛用頂くことができます。


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>>【い草の効能紹介】はこちら