はじめての雪駄選びには、さまざまな悩みがつきものですね。「ヒールの高さを選びたいけれど、足は痛くなりたくない」「ヒールがあると重い」といった声もよく聞かれます。
そこで、大和工房オリジナルEVA底タイプの雪駄は、お洒落な外観だけでなく、使用する素材や底等を選定することで、他にはない軽さと履き心地の良さを実現しています。
ぜひ、雪駄選びの際に検討してみてください。

素材について

・阿波しじら織は、徳島県徳島市で生産される綿織物で、しじらの特徴である、シボによる独特の風合いと美しさが魅力です。シボの凹凸が生み出すさらりとした肌触りと、徳島の藍染で染め上げた生地は、徳島県指定無形文化財、経済産業大臣指定伝統工芸品に指定されています。

・紙布（しふ）とは、細く切った和紙を撚る（よる・ねじり合わせる）ことで作られた『紙の糸』（紙糸・かみいと）を使用した布のことです。
使用した和紙の主原料であるマニラ麻は、強靭で耐水性などの特徴を持つだけでなく、極めて成長が早く、使用後は土の中の微生物により分解されることから、紙布・紙糸は環境にやさしい天然繊維として注目を集めています。
非常に軽く、吸放湿性・通気性に優れており、快適な肌触りが特徴です。
夏は汗を吸収して爽やかに、冬は空気を含み暖かに。
和紙とは思えない柔らかさの生地です。

天板の紙布には松久永助紙店の美濃和紙を使用しております。

松久永助紙店
https://www.kumojyo.co.jp/index.html

手作業について

大和工房の雪駄は、すべて職人の手作業にて製造されております。そのため、製造工程上の個体差などが生じますが、予めご了承頂けますようお願い致します。