諸説がありますが、藍色の別名は「褐色」と言い、「勝ち色」とも書くことから、 勝負に勝つという意味で武士が「勝ち色」を身に着ける習慣が鎌倉時代に定着。 そして、江戸時代には木綿の生産量が増え、普段着や半纏、暖簾、風呂敷、 手ぬぐいと様々なアイテム全てに藍で染色されるようになり一般庶民の間でも藍染製品が親しまれるようになりました。 そのように町全体が藍一色となった様を、来日したイギリス人化学者のロバート・ウィリアム・アトキンソンが「ジャパン・ブルー」と称したことから 世間的に有名となり、それから藍染は「ジャパンブルー」とも呼ばれるようになり藍色は日本を象徴する色となりました。

武州正藍染は、江戸時代から綿花の一大産地であった埼玉の北部一帯で、野良着を作ったのが始まりと言われており、糸から染める「綛染め」の手法で、染めては手でほぐすを繰り返すことにより生み出される、濃淡のある独特な縞模様「青縞」が特徴です。またその耐久性や着衣した姿の美しさから、剣道着の素材として使われ続けており、現在では衣類やインテリア用途等に使用され、伝統は今も紡がれており、武州正藍染を製造された小島染織工業株式会社様は、地域団体商標 『武州正藍染』を守り続けられています。

天板には小島染織工業株式会社のKOJIMAYA FABRIC 武州藍の綿素材を使用しております。

ＫＯＪＩＭＡＹＡＦＡＢＲＩＣ
↓オンラインショップはこちら↓
https://www.rakuten.ne.jp/gold/i-kumahei/

-Re：休-ブランドについて

雪駄の起源は諸説ありますが、茶人”千利休”によって考案されたと言われています。利休から授かった雪駄を、私たち大和工房がいまの暮らしにあったスタイルと履き心地に進化させた、それがRe:休 ”りきゅう”です。Relax（リラックス）、Reflexology（足裏療法）、Revolution（革新）、のReから名付けたこの雪駄には、３箇所にクッションが内蔵され、履きながらにしてリラクゼーション効果が得られます。国産の綿や麻に印伝の花緒、絣など、日本の伝統の色、柄、素材でお届けいたします。
欧米のフットベッド・インソールを参考に、構造的なクッションを付ける事で足ズレ防止と衝撃吸収機能を伴った?TRe:休?Uタイプ。大和工房完全オリジナルデザインの足指に沿ったサンダルライクの形状で、親しみやすいスタイルの新しい雪駄です。

花緒：井上企画・幡の麻素材を使用しております。

井上企画・幡
↓オンラインショップはこちら↓
https://www.ban-inoue-shop.com/

色落ちについて

摩擦により色が移る可能性があります。 天板に使用しております藍〈インディゴ〉の特性上、色が落ちていきます。 強い摩擦や、特に、汗などで濡れた状態での摩擦は、特に色落ち色移りがする場合がありますのでご注意下さい。

手作業について

大和工房の雪駄は、すべて職人の手作業にて製造されております。そのため、製造工程上の個体差などが生じますが、予めご了承頂けますようお願い致します。